現代社会の隅々まで浸透した市場メカニズムに対して道徳の切り口
経済学の観点からは、市場メカニズムは財の最も効率的な配分を実
ただ、通常の消費財から臓器に至るまであらゆる物が市場で取引さ
お金で買うべきでない物まで商品として扱う場合、その価値を貶め
例えば、スタジアムの命名権は場の公共性を失わせるし、大学へ
正義を論じた前作も同様だが、サンデル教授の本の素晴らしさは、
MasterCardの広告に“お金で買えない価値がある”という
お金で買えない故に価値がある、という意味だったのだと。
市場主義に最後に抗い得るのは規範・道徳といったものだとすると
信仰(神道)は遠い昔に捨て去り共同体も崩壊した今、日本で規範
最後に本書最高の一節を。
“市場の問題は、実は我々がいかにして共に生きたいかという問題
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