日本人初のノーベル賞受賞者である著者の人生観や世界観、素粒子論に至るまで多岐に渡る論考を収録した本書。
題名でもある“創造”をテーマとした考察が最も面白かったため、今回はその部分に焦点を当てたい。
創造したいという願いは、形式や程度の違いはあっても誰しも共通だと思う。
自分も例外ではなく、本を媒介として何か面白いアウトプットをしたいから、こうして書評を書いている。
創造の大きなヒントになりそうな“同定”(identification)という概念を本書から紹介したい。
同定とは、2つの事柄の共通点を見つけること。もちろん、似たような事柄であればすぐに共通点を指摘できる。
しかし、一見何の関係もない事柄の類似性を見出して本質を探り当てることが価値であり、事柄間の距離が遠いほど面白い創造になり得るのだと思う。
どうしたら同定が得られるかと考えるうちに、創造と合理的思考の関係に思い至った。
合理的思考(ロジカルシンキングを思い浮かべて欲しい)とは、つまるところ物事を整理した形式で考えること。それ自体は必須の技術だが、無から有を生む性質のものではない。
そう、創造には着想が必要なのだ。言い換えると、Aを見た瞬間に、Bと似ているという直感を抱けるかどうか。
直感を発射台として、共通点は何かを合理的思考で詰めて本質に至る、これが同定のプロセスなのだろう。
合理的思考一辺倒の自分にとっては、直感というのは貴重な気付き。では直感をどう磨くか?これからの一大テーマになりそう。
題名でもある“創造”をテーマとした考察が最も面白かったため、
創造したいという願いは、形式や程度の違いはあっても誰しも共通
自分も例外ではなく、本を媒介として何か面白いアウトプットをし
創造の大きなヒントになりそうな“同定”(identifica
同定とは、2つの事柄の共通点を見つけること。もちろん、似たよ
しかし、一見何の関係もない事柄の類似性を見出して本質を探り当
どうしたら同定が得られるかと考えるうちに、創造と合理的思考の
合理的思考(ロジカルシンキングを思い浮かべて欲しい)とは、つ
そう、創造には着想が必要なのだ。言い換えると、Aを見た瞬間に
直感を発射台として、共通点は何かを合理的思考で詰めて本質に至
合理的思考一辺倒の自分にとっては、直感というのは貴重な気付き
0 件のコメント:
コメントを投稿